SPACETRANS[空間での長さを変換] (コマンド)

レイアウトにおけるモデル空間とペーパー空間での距離を、対応する空間の距離に計算します。

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SPACETRANS[空間での長さを変更]コマンドは、モデル空間またはペーパー空間での長さ(一般的には文字の高さなど)を、もう一方の空間での同等の長さに変換します。このコマンドは、通常、文字の高さまたはその他の長さの値を求めるプロンプトに対して、割り込みモードで使用します。コマンドプロンプトに対して SPACETRANS コマンドを実行すると、計算された同等の長さがコマンド プロンプトに表示されます。

注: このコマンドは、[モデル]タブまたはパース ビューでは使用できません。

このコマンドのプロンプトは、モデル空間がアクティブか、ペーパー空間がアクティブかによって異なります。

レイアウト ビューポート内のモデル空間

次のプロンプトが表示されます。

ペーパー空間距離

ペーパー空間での長さを指定します。指定した長さは、モデル空間での同等の長さに変換されます。

レイアウト上のペーパー空間

次のプロンプトが表示されます。

ビューポートを選択

レイアウト ビューポート オブジェクトを指定します。このプロンプトは、レイアウト上に複数のビューポート オブジェクトが存在するときに表示されます。

モデル空間距離

モデル空間での長さを指定します。指定した長さは、ペーパー空間での同等の長さに変換されます。