概要 - オブジェクト スナップを 3D で使用する

オブジェクト スナップは、3D では必要に応じて投影される場合があることを除き、2D と同じように機能します。

既定では、オブジェクト スナップ位置の Z 値は、オブジェクトの 3D 位置によって決まります。ただし、3D モデルのプラン ビューや平面図上でオブジェクト スナップを使用する場合は、一定の Z 値を使用するとより便利です。

システム変数 OSNAPZ をオンにすると、現在の UCS の XY 平面に、すべてのオブジェクト スナップが投影されます。または、ELEV[高度設定]コマンドを 0(ゼロ)以外の値に設定すると、指定した高度の XY 平面に平行な平面上に投影されます。

注: オブジェクトを作成したり修正するときは、システム変数 OSNAPZ がオンかオフかを確認してください。視覚的には確認できないため、予期しない結果が生じることがあります。