概要 - スクリプト

スクリプト(SCR)ファイルは、特定の順番でコマンドとコマンドのオプションを実行することによって、繰り返し作業を自動化する場合に使用します。

スクリプト ファイルは、拡張子が .scr の ASCII テキスト ファイルで、Windows のメモ帳や Mac OS のTextEdit のような簡単なテキスト エディタを使用して編集することができます。

最新のリリースに移行しても、既存のスクリプト ファイルは、AutoCAD ベースの製品で廃止されたコマンドやシステム変数を使用していない限り、機能します。通常、コマンドに対する変更はスクリプトの実行には影響しません。これは、スクリプトや AutoLISP ファイルに影響しない方法で変更が実装されるためです。既存の SCR ファイルを最新のリリースで使用するには、AutoCAD ベースの製品に対して既に定義されているサポート ファイルの検索パスのいずれかに SCR ファイルをコピーするか、ユーザの SCR ファイルの場所を[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブに追加します。