AutoCAD Electrical ツールセット プロジェクトでの作業時には、カタログ データベース ファイルを 2 つ使用できます。一方には一般的に使用するカタログ情報、他方には AutoCAD Electrical ツールセット で使用可能なカタログの内容の全リストを含めることができます。セカンダリ カタログ データベースは、カタログ データ情報に Microsoft Access を使用している場合にのみ適用できます。
コマンド入力: セカンダリ カタログ データベースは、カタログ データ情報に Microsoft Access を使用している場合にのみ適用できます。セカンダリ カタログ データベースは、カタログ データ情報のソースとして Microsoft SQL Server を使用している場合は適用できません。- default_cat.mdb ファイルをコピーし、別の名前(たとえば、full_catalog.mdb)で保存します。
- 一般的に使用するカタログ情報のみが含まれるように、元の default_cat.mdb ファイルを変更します。このファイルを default_cat.mdb として保存します。
- AutoCAD Electrical ツールセット の[プロジェクト マネージャ]でプロジェクト名を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [プロジェクト プロパティ]
[プロジェクト設定]ダイアログ ボックスの[カタログ参照ファイルの基本設定]領域で、[その他のファイル]をクリックします。
- [カタログ参照ファイル]ダイアログ ボックスで、[このプロジェクトのサブ カタログ参照ファイルを定義(省略可)]を選択します。
- 手順 1 で作成したファイル(full_catalog.mdb)を参照して選択し、[開く]をクリックします。
このファイルを設定した各プロジェクトでは、[カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスに、default_cat.mdb の内容のみが表示されます。完全なカタログ データベース ファイル(full_catalog.mdb)のカタログ情報を含めるには、[セカンダリ データベースを検索]をオンにします。