お試しください: 閉じたオブジェクトからレイアウト ビューポートを作成する

注: 手順、イメージ、ビデオは、お使いのバージョンの製品と若干異なる場合があります。

この方法では、MVIEW[浮動ビューポート管理]コマンドの[オブジェクト(O)]オプションを使用して、円、楕円、ポリラインなどの閉じたオブジェクトを選択し、それを矩形でないレイアウト ビューポートに変換します。

注: ポリラインを作成した場合、これを矩形でないビューポートとして使用するためには、最後のセグメントに対して[閉じる(C)]オプションを使用する必要があります。

円形のレイアウト ビューポートを作成する

  1. 図面を開きます(最初は単純な図面の方がよいでしょう)。
  2. クリックして新しいレイアウト タブを作成し、既定のレイアウト ビューポートを削除します。
  3. 現在の画層をレイアウト ビューポート オブジェクト用の画層に変更します。
  4. 新しいレイアウト上に円を作成します。
  5. コマンド プロンプトに対して MVIEW と入力して、[オブジェクト(O)]オプションを指定します。円を選択します。

円形のビューポート内にモデル空間が表示されます。次の点に注意してください。

回転した矩形のレイアウト ビューポートを作成する

  1. 同じレイアウト上で、円ではなく長方形を作成します。
  2. 長方形をいずれかの方向に 30 度回転します。
  3. MVIEW コマンドの[オブジェクト(O)]オプションを使用して、回転したビューポートを選択します。
  4. 前述と同じ手順で、希望のビューを表示します。

他の閉じたオブジェクトからレイアウト ビューポートを作成する

一般的なジオメトリから複雑なビューポートを作成してから、PEDIT[ポリライン編集]コマンドを使用して閉じたポリラインにすることができます。他にも、BOUNDARY[境界]コマンドを使用して、接続されていないジオメトリ オブジェクトによって囲まれた領域から閉じたポリラインを作成することもできます。