GSX または ESP からイメージを挿入する

これらの設定は、CAD Overlay GSX や CAD Overlay ESP で作成された図面から読み込んだイメージの処理方法を指定します。

AutoCAD Raster Design toolset はイメージを CAD Overlay GSX および ESP とは異なるやり方で処理します。GSX と ESP では、主イメージと最大 9 個の参照イメージを図面に貼り付けることができました。主イメージは、図面と同じファイル名が指定されていました。

注: CAD Overlay バージョン 7.5 以降では、図面に挿入できるイメージの数に制限はありません。

GSX または ESP で作成した図面を AutoCAD Raster Design toolset で開く場合には、主イメージを現在の図面に位置付け、自動的に貼り付ける自動貼り付け機能を使用できます。主イメージが自動的に貼り付けられると、その主イメージに関連付けられているすべての参照イメージも、AutoCAD Raster Design toolset により図面に貼り付けられます。

AutoCAD Raster Design toolset は、AutoCAD の[プロジェクト ファイルの検索パス]を使用して、図面(主イメージ)の名前に一致するイメージ ファイル名を検索しますが、検索するイメージのタイプ(ファイル拡張子)はユーザが選択できます。[プロジェクト ファイルの検索パス]の設定の詳細は、AutoCAD のオンライン ヘルプを参照してください。