ミニ チュートリアル: ヒストグラム フィルタを使用する

この練習では、グレースケール イメージで異なるヒストグラム フィルタの効果を試します。

注: スタートアップ ガイドのサンプル ファイルは、https://www.autodesk.com/raster_design_getting_started_guide からダウンロードできます。サンプル ファイルをワークステーションにダウンロードして展開し、この練習で使用してください。
イメージの色調を調整するには
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サンプル ファイル LiveView_Histogram.dwg を開きます。

明かるすぎる部分と暗すぎる部分があるグレースケールの航空写真の番号付きコピーが 3 枚表示されます。

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イメージ 1 を選択し、それを拡大ズームします。リボンの[ラスター ツール]タブ [編集]パネル [イメージを処理]ドロップダウン メニュー [ヒストグラム]をクリックします。

続行を確認するプロンプトが表示されたら、[はい]をクリックします。

[Enter]を押して、イメージ全体を処理します。

3 [ヒストグラム]ダイアログ ボックスで、[明るさ/コントラスト]タブをクリックします。[明るさ][コントラスト]のスライダを調整し、[プレビュー]で効果を確かめます。イメージの表示が改善される設定を選択します。[適用]をクリックし、[閉じる]をクリックします。
4 イメージ 2 を選択し、手順 2 を繰り返して[ヒストグラム]ダイアログ ボックスを開きます。今回は[補正]タブをクリックします。[適用]をクリックして、イメージを補正し、[閉じる]をクリックします。
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イメージ 3 を選択し、手順 2 を繰り返して[ヒストグラム]ダイアログ ボックスを開きます。今回は[色調調整]タブをクリックします。

フィット曲線のグラフ ウィンドウで、斜線上で中点の上と下をクリックして、さらに 2 つの制御点を追加します。

制御点の位置を調整し、暗い部分を明るくし、明るい部分を暗くします。[適用]をクリックし、[閉じる]をクリックします。

6 別のヒストグラム調整を使用してイメージを編集する場合は、イメージの追加コピーを挿入します。これを行うには、[イメージ管理]が表示されている必要があります(必要な場合は、リボンの[ラスター ツール]タブ [管理と表示]パネル [管理]をクリックします)。[イメージ管理]で、ドロップダウン リストをクリックし、[イメージ データ]を選択します。LiveView_Histogram ノードを展開し、SiteAerial01 を右クリックして、[新しい挿入]を選択します。

イメージ 1 の上に新しい挿入が作成されます。新しい挿入を図面内の他の位置に移動します。