[書き出しオプション]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスを使用して、書き出すイメージのフォーマットおよびメタデータをコントロールします。

イメージを書き出すときに、そのイメージのリソース ファイルまたはワールド ファイルを作成できます。配置設定ファイルには、そのイメージの挿入点、尺度、回転角度、解像度の情報が保存されます。

[リソース ファイル]オプションを使用すると、AutoCAD Raster Design toolsetを使用している他の人とイメージを共有したり、別の図面でそのイメージを使用できます。[ワールド ファイル]オプションを使用すると、AutoCAD Raster Design toolsetや他のソフトウェア プログラムで使うためのワールド ファイル(Windows の「メモ帳」を使って表示できる ASCII ファイル)を作成できます。

図面のイメージへのリンクを保持

選択: 書き出されたイメージは、図面のオリジナルのイメージを置き換えます。

削除: 書き出されたイメージはディスクに保存され、オリジナルのイメージは図面に保持されます。

イメージの回転処理

回転をイメージに焼き付け

現在のイメージの位置合わせを保存し、回転の値を 0 (ゼロ)にリセットします。

配置設定に回転角度を追加

現在のイメージの位置合わせを回転の値として保存します。

回転なしで出力

回転角度を保存しません。イメージが図面で回転されない場合は、このオプションが選択され、変更はできません。

配置設定

配置設定の出力タイプを選択

作成する 1 つまたは複数の種類の配置設定ファイルを指定します。[リソース ファイル]を選択し、リソース ファイルを作成することができます。[ワールド ファイル]を選択し、ワールド ファイルを保存することもできます。リソース ファイルとワールド ファイルは、両方とも、[オプション]ダイアログ ボックスで指定されたパスに保存されます。配置設定ファイル検索パスが指定されていない場合は、イメージが保存されているフォルダが AutoCAD Raster Design toolsetによって使用されます。

2 つの場合で、ここでのオプションはプリセットで変更することができません。マルチスペクトル イメージを書き出すと、GeoTIFF が指定されます。DEM 形式で DEMを書き出す場合は、DEM ファイルが指定されます。