ベクトル分離を使用して、ベクトル化して作成したベクトル線分に、線幅と画層を自動的に割り当てることができます。ベクトル分離オプション は、[AutoCAD Raster Design オプション]ダイアログ ボックスの[ベクトル化ツール一般]タブで利用できます。
ベクトル分離は次のようにして使用できます。
- [ベクトル分離オプション]ダイアログ ボックスの[一般]タブを使用して、ラスター線の線幅に基づいてベクトルを分離します。たとえば、太いオブジェクト線分から個別の画層へ細い寸法線を割り当てることができます。ラスター図形に対して 2 つまたはそれ以上の線幅範囲を指定し、各範囲に対して画層とポリライン幅を割り当てます。