この実習では、計画線に沿ってサーフェスを三角形分割します。
ブレークラインは、サーフェスの定義に使用します。このブレークラインに沿って三角形分割が行われます。ブレークラインを越えて三角形分割されることはありません。このため、より正確な TIN 地形サーフェスを作成できます。
この実習では、既存の道路の舗装のエッジに沿ってブレークラインを作成します。フィーチャに沿ってサーフェスを分割することで、より正確なサーフェスのレンダリングが可能になります。
この実習は、「実習 2: ポイント データをサーフェスに追加する」から継続しています。
ソース ポリラインを表示し、サーフェス スタイルを変更する
この実習では、前のチュートリアルで作成した図面を使用するか、チュートリアル図面フォルダから Surface-1B.dwg を開いて使用することもできます。
既存の道路の舗装(EP)のエッジを表す 3D ポリラインがサイトの東側に表示されます。
EP ポリラインは、「実習 1: TIN サーフェスを作成する」で使用した図面テンプレートに含まれています。
EG サーフェスの三角形分割を示す三角形、および等高線がサーフェスに表示されます。
ポリラインからブレークラインを作成する
三角形がポリラインに交差しているのを確認するために十分にズームします。
サーフェスの三角形分割が修正されます。舗装のブレークラインのエッジが適用され、ブレークラインのエッジに沿って TIN サーフェスが調整されて、サーフェスの三角形分割が修正されます。
図面ウィンドウで、サーフェスの範囲がズームされます。ブレークライン データを追加したので、ブレークラインのソース データを含むレイヤをフリーズできます。
より詳細な説明: ポリラインのある部分に沿って、サーフェス三角形分割が不正にブレークラインと交差していることに注意してください。この現象は、サーフェス等高線が、ブレークラインとしても働くために発生します。 等高線が既にブレークラインとして働いているため、新規のブレークラインは追加されません。また、現在のサーフェス設定では、特定のポイントにおいてサーフェスに影響するブレークラインが 2 つ以上存在することは認められません。この現象を解決するには、次のいずれかのタスクを実行します。
このチュートリアルを続けるには、「実習 4: 外側の境界をサーフェスに追加する」に進んでください。