概要 - レポート マネージャ

レポート マネージャを使用すると、Autodesk Civil 3D で利用可能なすべてのレポート タイプにアクセスできます。レポート マネージャにはカスタム レポートを追加できるため、同じインタフェースでカスタム レポートを作成することもできます。

Autodesk Civil 3D のレポートには、LandXML と .NET の 2 種類があります。レポートの種類に応じて、実行するレポートを選択した後に表示されるダイアログ ボックスが異なります。

• LandXML レポートでは、レポートの生成に LandXML データ出力を使用し、定義済みまたはカスタムの XSL スタイル シートを使用してレポート データを書式設定します。LandXML レポートでは、レポートのヘッダ情報、単位、精度など、すべての設定についてレポート設定を使用します。
  ヒント: レポートが LandXML ベースのレポートかどうかは、レポートを実行するときに[XML レポートに書き出し]ダイアログ ボックスが表示されるかどうかによって判断できます。
• .NET レポートでは、カスタムのダイアログ ボックスで、レポートのデータやオプションを選択します。.NET レポートでは、クライアントとオーナーの設定についてレポート設定の組み合わせを使用しますが、単位や精度などについては図面の環境設定を使用します。

注: LandXML Reporting ツールは、Autodesk Civil 3D に依存せずに実行できるアプリケーションとして Autodesk Civil 3D に含まれています。このツールを使用するには、LandXML ファイルを書き出し、LandXML Reporting ツール内でそのファイルを開きます。LandXML Reporting ツールを起動するには、¥Autodesk¥LandXML Reporting 8 フォルダにある Reporting.exe をダブルクリックします。