このツールでは、交差点の危険性の高い地点などでローカル視距確認を実行します。
設計した地形モデルの妥当性をチェックするために、このチェックは、通常、計画地盤サーフェスまたは複合サーフェス(現況地盤サーフェスに貼り付けられたコリドー サーフェス)に対して実行されます。
注: 1 回のコマンドの実行で描画される可視光線は、すべて画層 0 上の AutoCAD ブロックとして作成されます。このため、描画されたすべての可視光線を簡単に選択したり、必要に応じて削除することができます。
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検索をクリックします。
- サーフェスを選択するか、[Enter]を押してリストからサーフェスを選択します。
- 次の項目の指定を求めるプロンプトがコマンド ラインに表示されます。
- 視線の高さ
- 視線の位置
- ターゲットの高さ
- ターゲットの位置
視線の位置からターゲットが見える場合、緑の矢印が表示されます。視線の位置とターゲット間の距離がコマンド ラインに表示されます。
視線の位置からターゲットが見えない場合、目に見える視線の部分が緑で表示され、障害ポイントを通過する線が赤で表示されます。視線が遮られていることを通知するメッセージがコマンド ラインに表示されます。障害のあるサーフェスの名前、障害ポイントの座標、および視線の位置とターゲット間の距離が一覧表示されます。
- 引き続きターゲットを指定するか、[Esc]を押してコマンドを終了します。
注: 1 回のコマンドの実行で描画される可視光線は、すべて画層 0 上の AutoCAD ブロックとして作成されます。このため、描画されたすべての可視光線を簡単に選択したり、必要に応じて削除することができます。