ArcGIS データセットに関連付けられたラスター データがある場合、Autodesk Connector for ArcGIS を使用して、それを図面に挿入することができます。[Autodesk Connector for ArcGIS からラスター データを読み込み]ダイアログ ボックスを使用して、ダウンロードしたラスター データ用のフォルダを指定し、読み込んだラスター データの解像度を指定します。
標高データを含むイメージは、イメージとして読み込むか、またはそこからサーフェスを作成することができます。一方、標高データを含まないイメージは、イメージとしてのみ読み込むことができます。読み込むラスター データを選択すると、[Autodesk Connector for ArcGIS からラスター データを読み込み]ダイアログ ボックスが表示され、パラメータを指定できます。
同じラスター データを図面に複数回読み込むことができるため、異なる解像度設定や対象領域を指定することができます。
パフォーマンスとイメージ品質には反比例の関係があるため、両者の間にはトレードオフが存在します。イメージが高品質になるほどファイル サイズは大きくなり、パフォーマンス速度に影響を与える可能性があります。パフォーマンスは、接続速度にも依存します。たとえば、ラスター データを読み込む場合は、対象領域と解像度について次のオプションを使用することをお勧めします。
Nearmap イメージを 0.074646 メートル/ピクセルで読み込む場合、推奨される対象領域は 2.5 km x 2.5 km または 3 km x 3 km です。
詳細については、「ラスター データのセル サイズ」を参照してください。
ArcGIS Online データのソースの解像度を確認する方法
イメージ サーバ https://gis.cupertino.org/cupgis/rest/services/Public/2016Aerial_ImageService/ImageServer には、空間参照とピクセル サイズに関する次の情報があります。
詳細については、イメージ座標系の Well Known ID https://developers.arcgis.com/rest/services-reference/projected-coordinate-systems.htm を参照してください。