注記ラベル スタイルは、図面上で選択したポイントに挿入され、特定のオブジェクトに物理的にアタッチされません。これらは、参照文字コンポーネントを使用して、図面上の他のオブジェクトの参照を保持することができます。
図面上の注記ラベルを編集(または優先設定)して、必要な情報を表せるように文字を変更できます。挿入する注記ごとに異なるラベル スタイルを設定する必要はありません。詳細は、「ラベル文字に対して優先設定するには」を参照してください。
[注記]ラベルの挿入ポイントを使用して、場所に基づく参照文字データを識別することができます。たとえば次の図では、挿入ポイントによって、ラベルに表示される測点およびオフセット値が決定されます。
このコンポーネントは、[テキスト コンポーネント エディタ]で次のように設定します。
Offset = <[Offset(Uft|P3|RN|Sn|OF|AP)]> feet
from station <[Station Value(Uft|FS|P2|RN|AP|Sn|TP|B2|EN|W0|OF)]> on <[Name(CP)]>
参照先のオブジェクトが変更された場合、注記ラベルの参照文字コンポーネントが更新されますが、注記ラベル自体は特定のオブジェクトにアタッチされません。このため、参照先オブジェクトまたはスナップ先オブジェクトを移動しても、ラベルは移動しません。注記ラベルを再配置するには、手動で移動します。