最適フィットによって作成された線形図形の回帰データを修正します。
回帰データは、変更して図形に適用できます。図形をグリップ編集する場合、元の回帰データと再同期化できます。
[回帰データ]ビスタには、最適フィットによる図形を作成する際の基となったソース回帰データが表示されます。回帰データは、図形の作成前でも作成後でも修正することが可能です。[回帰データ]ビスタに表示される情報は、変更することが可能で、それを図形に適用することもできます。図形のパラメータを[回帰データ]ビスタの外部で変更した場合は、その図形を現在の回帰データに同期化することができます。
[線形図形]ビスタには、スプレッド シートのようなフォームが表示されます。各行は線形図形を表し、各列はパラメータを表します。図形が最適フィットにより作成された場合は、[最適フィット]が[条件2]列に表示されます。ソース回帰データを編集する場合は、この列にある 
をクリックします。
回帰データは、最適フィットによる図形へ動的にリンクされることはありません。図形を編集すると、[回帰データ]ビスタおよび[線形図形]ビスタには 
が表示されます。
注: 編集できるのは使用可能な値のみです。使用不可(グレー表示)の文字は編集できません。
最適フィットによる片側固定図形を編集する
アタッチメント図形を編集した場合に最適フィットによる片側固定図形がどのように変化するかは、その最適フィットによる図形が最適フィット サンプル データに同期化されているかどうかによって決まります。
- 最適フィット サンプル データに同期化されている場合、最適フィットによる片側固定図形は、アタッチメント図形が編集されても、接している状態は維持されます。この場合、最適フィットによる片側固定図形のジオメトリは、アタッチメント図形の変更に合わせて変更され、回帰ポイントに適合した状態が維持されます。
- 最適フィット サンプル データに同期化されていない場合、最適フィットによる片側固定図形は、通常の片側固定図形と同様に処理されます。この場合、最適フィットによる片側固定図形は、アタッチメント図形に接した状態が維持されますが、回帰ポイントに適合するようにそのジオメトリが変更されることはありません。