一部のパイプ ネットワーク ルールはパイプに割り当てられた流れの向きに依存しているので、このコマンドにより、ルールを正しく適用できるように、必要に応じて向きを割り当てることができます。
[流れの向きを変更]コマンドは、Autodesk Civil 3D パイプ ネットワークのモデル データを使用する他のアプリケーションで、ネットワーク内の流れの向きを指定できるようにする場合にも役立ちます。
一連の接続パーツの流れを変更するには、パイプ配管内で開始パーツ、終了パーツの順にクリックして、パスを選択します。
- パイプ ネットワークを選択します。
注: 流れの向きの変更は、一度に 1 つのパイプ ネットワークにのみ実行できます。
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検索をクリックします。
- 図面上でパイプ ネットワーク内のパイプまたは構造物をクリックし、流れの向きを変更するための上流の始点を定義します。
注: このコマンドでは、パイプ以外に構造物も選択できますが、機能が適用されるのはパイプのみです。
- パイプまたは構造物をクリックして下流の終点を定義し、流れの向きを変更するためのパスを選択します。引き続き、パイプ ネットワーク内の連続するパーツをクリックして、流れの向きを変更するためのパスを定義できます。
注: このコマンドの実行中は、いつでも[元に戻す]をクリックして、以前に選択したパーツおよびパスを元に戻すことができます。
- 流れの向きを変更するためのパスの定義が終了したら、[Enter]を押してコマンドを終了し、選択したパスでパーツの流れの向きの変更を実行します。
流れの向きがパーツに正常に適用されたことを示すプロンプトが表示されます。