方位/方位の測量交点を作成するには

既存のポイントからの 2 つの無限線分の間の交点を発見できます。

交点を見つけたら、新しいポイント識別子を指定して交点を保存できます。

[測量コマンド ウィンドウ]で方位/方位の交点を計算するには

1. [ツールスペース]の[測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
2. [交点]メニュー [方位/方位]を選択します。
3. 最初の方位の開始ポイント番号を入力します。
4. そのポイントからの方位を入力します。
5. 最初のポイントの象限を入力します。
6. 最初のポイントのオフセットを入力します。
7. 2 番目の方位の開始ポイント番号を入力します。
8. そのポイントからの方位を入力します。
9. 2 番目のポイントの象限を入力します。
10. 2 番目のポイントのオフセットを入力します。

測量コマンド言語を使用して方位/方位の交点を計算するには

1. [ツールスペース]の[測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

   BB [ポイント 1] [方位 1] [象限 1] [オフセット 1] [ポイント 2] [方位 2] [象限 2] [オフセット 2]

コマンド ラインの例

NE 1 100 100

NE 2 200 200

BB 1 66.6667 1 50 2 33.3333 2 50

! 交点番号 # 1 北:100.000000 東:200.000000

交点は、ポイント 1 からの方位 N66.6667"E、右オフセット距離 50 フィートと、ポイント 2 からの方位 S33.3333"E、右オフセット距離 50 の間に配置されます。

コマンド構文

BB [ポイント 1] [方位 1] [象限 1] [オフセット 1] [ポイント 2] [方位 2] [象限 2] [オフセット 2]

パラメータ	定義
ポイント 1、ポイント 2	方位の始点を設定する既存のポイント識別子です。
方位 1、方位 2	既存のポイントからの線分の方位です。方位は各ベクトルの方向を定義するもので、現在の角度単位で表します。
象限 1、象限 2	方位が存在する象限です。指定可能な値は、1(NE)、2(SE)、3(SW)、および 4(NW)です。
オフセット 1、オフセット 2	線分からのオフセットです。これは、線分が左または右に x フィートまたはメートル移動したかのような効果を生み出します。右オフセットは負の数値、左オフセットは正の数値です。オフセットが必要ない場合はゼロを指定します。