中心線を定義するには、図名、開始測点、および開始ポイント番号を指定します。
中心線から外れたポイントを使用して開始測点を指定した場合、垂線が設定され、その交点が開始測点となります。このため、開始測点を設定するために使用するポイントは、中心線の脚に接する必要があります。
CL IS [測量図形] (測点) (ポイント)
次の例では、このコマンド シーケンスの最初に中心線の作成方法を示します。
BEGIN CL1
NE 1 1000 1000
NE 2 1000 1500
NE 3 1300 1700
END
NE 4 1100 1100
CL IS CL1 500 4
! 図 CL1 は現在の中心線です。
! 開始測点: 400.00 終了測点: 1260.56
図 CL1 は現在の中心線です。ポイント 4 に測点 5+00 を割り当てると、測点 4+00 で始まる中心線が作成されます。
中心線の図
CL IS [測量図形] (測点) (ポイント)
パラメータ | 定義 |
---|---|
図 | 中心線として使用する図です。 |
測点 | 中心線の定義測点です。ポイント番号を入力しない場合、これが図の始点となる測点となります。ポイント番号を入力した場合、測点は指定するポイントです。測点を指定しない場合、既定値の 0+00 が使用されます。 |
ポイント | 測点の参照ポイントです(任意)。指定するポイントは中心線上に存在する必要はありませんが、中心線に隣接している(終点の後ろではない)必要があります。 |