概要 - 縦断ファイルの形式要件

縦断における勾配変移点(PVI)のレイアウト データを記録するには、縦断ファイルを使用します。

縦断ファイルは、ASCII 形式の単純なテキスト ファイルです。このファイルには、線形に沿った一連の測点、各測点の標高、および測点における曲線の長さ(必要な場合)が指定されています。各行には、スペースで区切った情報要素を 3 個まで含めることができます。

1. [測点]各行に必須の要素。プラス文字(+)は、使用できません。
2. [標高]必須要素。
3. [曲線の長さ]省略可能な要素。ただし、ファイルの最初または最後の行では使用できません。すべての縦断曲線は、放物線でなければなりません。

サンプル ファイルの各行

0 100.23
50 104.2
100 109.0 40.0
150 102.63
200 98.12 35.0
250 102.45
300 105.8

この例では、3 番目および 5 番目の PVI に曲線(40.0 および 35.0 の長さ)が含まれています。各プロファイル ファイルに対しては、次の書式要件も使用します。

• 最初および最後の行に、曲線情報が含まれてはならない。
• 最初の行では、最初の測点について測点および標高を指定しなければならない。
• 測点は、昇順でなければならない。
• 先頭に空白行またはヘッダを入力してはならない。
• 空白行を入力してはならない。空白行は、ファイルの終わりとして読み込まれます。
• 行の最初には空白のスペースを入力してはならない。
• 最後の項目は、最後の測点の標高でなければならない。