一連のサーフェス縦断、計画線、COGO ポイント、または AutoCAD の 3D ポリライン、ポイント、ブロックから最も論理的なパスを辿る縦断を作成します。
このツールでは、ソース データのタイプと精度に基づいて、最適な結果が得られるように調整を行う複雑なアルゴリズムを使用します。
たとえば、COGO ポイントをソース データとして使用する場合、指定したポイントが線形に投影され、測点を基準に並べ替えられます。線形上の測点および各ポイントの標高が特定されます。また、ポイントの 2 番目のパスを指定した場合は、線形からのオフセット距離も特定されます。
次に、ポイントのシーケンスと[曲線検出の最大半径]の設定に基づいて接線(2)が作成されます。ポイントのシーケンスの半径が設定値を超えている場合、ポイントは接線を形成します。接線の仮想交点(3)が縦断接線の交点になります。サンプル ポイントと直線セグメントとをリンクすることにより、曲率への近似が行われ、円弧または放物線(1)が作成されます。計画線または 3D ポリラインを使用する場合の精度を高めるために、元の入力データから中間サンプル ポイントを間引いたり、サンプル ポイントの各ペアの間に中間サンプル ポイントを作成することができます。
