測量図形に複数ポイントの曲線を作成するには

BEG <図形名> コマンドを使用して呼び出したアクティブな測量図形では、測量図形のコマンドを入力して、後続のポイントを指定し、曲線上に複数のポイントを定義することができます。

曲線のポイントを定義した後、コマンドを入力して、複数ポイントの曲線の作成を終了できます。また、後続のポイントにより線分セグメントが定義されます。複数ポイントの曲線から作成された測量図形オブジェクトには、複数ポイントの曲線の範囲ごとに、隣接する円弧セグメントがあります。

  1. [ツールスペース][測量]タブで、名前の付いたネットワークを右クリック [測量コマンド ウィンドウ]を選択します。
  2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

    BEGIN[測量図形]

  3. BEGIN コマンドがアクティブな状態で次のコマンドを入力します。

    MCS

    次のポイントを入力すると、曲線上にポイントが定義されます。

  4. 図形で曲線の作成を終了するには、MCE を入力します。 MCE を入力しても、図形の作成自体は終了しません。 アクティブな図形の作成を終了するには END を入力します。新しい図形の作成を開始するには BEGIN を入力します。

コマンド ラインの例

NE 1000 1000

BEG EP1

PT1

NE SS 2 1100 1100

MCS

NE SS 3 1140 1120

NE SS 4 1800 1110

NE SS 5 1180 1070

MCE

NE SS 6 1160 1020

END

コマンド構文

BEGIN [測量図形] および MCS

同義のコマンド

BEG および MCS (曲線を開始する場合)

MCE (複数ポイントの曲線コマンドを終了する場合)

パラメータ 定義
測量図形 図形の名前