[半径のインバース]コマンドを使用して、測量データベースの角度と距離を表示するには

[半径のインバース]コマンドを使用すると、後視ポイントから半径方向で設定からの角度と距離を表示できます。後視ポイント識別子、計器ポイント、および前視ポイントを指定する必要があります。

[測量コマンド ウィンドウ]を使用して角度と距離の情報を表示するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、名前の付いたネットワークを右クリック [測量コマンド ウィンドウ]を選択します。
  2. [測量コマンド ウィンドウ]で、[ポイント情報]メニュー [半径のインバース]を選択します。
  3. 後視ポイントのポイント識別子を入力します。
  4. 計器ポイントのポイント識別子を入力します。

[測量コマンド ウィンドウ]のコマンド ラインを使用して角度と距離の情報を表示するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、名前の付いたネットワークを右クリック [測量コマンド ウィンドウ]を選択します。
  2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

    INVERSE RADIAL [後視] [測点]

コマンド ラインの例

次の例では、半径のインバース コマンドを使用した有効な入力項目を示します。

NE 1 100 100

NE 2 200 200

NE 3 175 300

NE 4 300 200

NE 5 310 220

NE 6 200 250

INVERSE RADIAL 2 1

ポイント 2 で基準計器を逆にします 後視ポイント 1 3

角度: 24-26-38 距離: 213.600

ポイント 3 北: 175.000 東: 300.000 高さ: <Null> 4 6

角度: 341-33-54 距離: 223.610

ポイント 4 北: 300.000 東: 200.000 標高: <Null>

角度: 344-44-42 距離: 241.870

ポイント 5 北: 310.000 東: 220.000 標高: <Null>

角度: 11-18-36 距離: 180.280

ポイント 6 北: 200.000 東: 250.000 標高: <Null>

計器はポイント 2、後視はポイント 1 に設定され、角度の方向は線分 2-1 から線分 2-3 です。このコマンドは、ポイント 2 からポイント 3 までの距離を返し、ポイント 4 から 6 まで同じ処理を行います。

コマンド構文

INVERSE RADIAL [後視] [測点]

同義のコマンド

INV RADIUS

INV RAD

パラメータ 定義
後視 既知の参照ポイントまたは線分です。
測点 計器を設置するポイント(指定ポイント)です。