概要 - 平面図作成用の縦断ビュー オプション

平面図作成ウィザードを使用するには、縦断ビュー オプションが縦断ビューに表示されるデータにどのように影響するかについて理解する必要があります。

ビューポートでの縦断ビューのサイズ変更では、縦断ビュー スタイルおよび帯セットからの情報が必要となります。これらの項目によって、ビュー ポートに表示されるデータの範囲が決定されます。ビューポートに表示されるデータの範囲は縦断ビュー スタイルと帯セットによって決定されるため、これらの項目を、ビュー フレーム作成ウィザードを開始する前に設定し、ビュー フレーム作成ウィザードを使用してビュー フレームを作成する際に選択する必要があります。

しかし、縦断ビューの作成や、シート作成ウィザードの使用中に、設定することのできるほかの縦断ビュー設定があります。こうした設定には、縦断ビューを分割オプション、縦断表示オプション、ネットワーク表示オプション、データ帯情報が含まれます。

これらの設定は、縦断ビューを実際に作成するまで必要とされません。これらの縦断ビュー設定は、シート作成ウィザードの[縦断ビュー]ページでの 2 つの方法のいずれかを使用して指定することができます。表示中に縦断ビュー情報を変更する 2 つの異なる方法について、次の表で説明します。

縦断ビュー情報を変更する方法 説明
既存の縦断ビューを選択する

既存の縦断ビューを選択しても、ビュー フレームを作成した際に使用した縦断ビュー スタイルおよび帯セット情報に対して優先されません。

複数の縦断ビューを作成ウィザードを使用する

このオプションを使用すると、事前設定された値(スタイルや測点範囲などいくつかの値は変更不可)を使用して複数の縦断ビューを作成ウィザードの手順を実行することができます。

選択した縦断ビューから抽出されるオプション、または複数の縦断ビューを作成ウィザードから集められるオプションで、シートの縦断ビューを作成するために使用されるオプションは次のとおりです。

  • 縦断ビューを分割オプション
  • 縦断表示オプション
  • パイプ ネットワーク表示オプション
  • データ帯(帯セット)情報

必要に応じて、ビュー フレーム作成ウィザードの使用中に既存の縦断ビューを選択し、シート作成ウィザードの使用中に複数の縦断ビューを作成ウィザードを使用して縦断ビューを変更することができます。