左側のペインで、[円形]を展開して[レベルと勾配]をクリックします。[レベルと勾配]ページが表示されます。
既定では、ラウンドアバウト交差点の[標高]は、[一般]タブで定義された[既存のサーフェス]に設定されています。ラウンドアバウト交差点に対して固定のレベルを指定するには、[ユーザ定義の標高]を選択し、[中心の標高]を入力します。
全体的な横断勾配(つまり傾斜面)を持つラウンドアバウト交差点を作成することをお勧めします。傾斜面にラウンドアバウト交差点を作成するには、[全体に横断勾配(傾斜面)あり]を選択し、[全体の横断勾配]にパーセントで勾配を入力します。
既定では、Autodesk Civil 3D 2023 により外縁直径で既存のサーフェス上の最も低いポイントに向かって勾配が作成されます。 異なる横断勾配方向を指定するには、[外縁直径の最も低い点に向かって落下]をオフにして、全体の回転方位として[全体の横断勾配の方向]に必要とされる方向を入力します。
いずれの場合も、[最大]値と[最小]値は、使用する設計標準の制限値を表します。
[エプロン]と 2 つまでの環道クラウン線(つまり、エプロンからサブ クラウン線、メイン クラウン線からサブ クラウン線、クラウン線から外縁直径)に必要とされる横断勾配を入力しても構いません。すべてのケースで、勾配が外縁直径に向かう場合は正の値になります。