[解析]タブ([サーフェス プロパティ]ダイアログ ボックス)

選択したサーフェス解析の種類のプロパティを変更するには、このタブを使用します。

注: [解析]タブには、選択した解析の種類に応じて異なるフィールドとオプションが表示されます。
[解析タイプ]

変更可能な現在の解析タイプのプロパティを指定します。

注: 解析の既定値は、[サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで設定します。
  • 等高線: 等高線解析のプロパティを指定します。
  • 方向: 方向解析のプロパティを指定します。
  • 標高: 標高解析のプロパティを指定します。
  • 勾配: 勾配解析のプロパティを指定します。
  • [勾配矢印]: 勾配矢印解析のプロパティを指定します。
  • [ユーザ定義等高線]: ユーザ定義等高線解析のプロパティを指定します。
  • 流域: 流域解析のプロパティを指定します。
[プレビュー]

現在の解析の種類の凡例テーブルのプレビューを表示します。プレビュー オプションを無効にするには、チェック ボックスをオフにします。

[凡例]

現在の解析の種類の凡例スタイルを指定します。

注: [サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで、既定のスタイルを設定できます。

範囲

等高線、方向、標高、勾配、勾配矢印、およびユーザ定義等高線解析で使用する範囲の数を指定します。

[数]

解析の範囲の数を指定します。数値を入力するか、上下の矢印をクリックして数値を増減させます。

注: 範囲の既定の数は、[サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで指定します。

解析を生成し、解析情報を使用して[範囲の詳細]グループ ボックスを更新します。

流域パラメータ

[解析タイプ][流域]に設定されているときに表示されます。流域解析の最小凹部の深さと範囲を指定します。

[最小平均深さのしきい値]

サーフェスの凹部が流域とみなされる深さの最小値を指定します。これにより、わずかな凹部の深さは流域と定義されなくなります。

[隣接する境界流域を結合]

隣接する境界セグメント、または境界ポイント流域(外側のサーフェス境界の端に沿ったもの)を結合するかどうかを指定します。

解析を生成し、解析情報を使用して[詳細]グループ ボックスを更新します。

[範囲の詳細]

注: [解析]タブの[範囲の詳細]領域に、選択した解析の種類に応じて異なるフィールドと列が表示されます。
[フィットさせる尺度スキーム]

エントリの数が調整されるか、または順に読み込まれるかを指定します。

  • オンの場合: 範囲の数を均一にカバーするため、スキーム内のすべてのエントリが尺度計測されます。最初と最後のエントリの間のスキームの偶数サンプル化が行われます。
  • オフの場合: スキームが最初のエントリから順に読み込まれます。
注: スキームのエントリの数が範囲の一覧に含まれる値の数よりも少ない場合、Autodesk Civil 3D はチェック ボックスがオフの場合と同じように機能します。つまり、スキームのエントリがすべて使用されるまで、スキームが順に読み込まれます。スキームのエントリよりも範囲が多い場合は、必ずスキームの最後のエントリが使用されます。

[範囲の詳細]

実行される解析の種類に応じて、テーブル フォームのさまざまな情報を詳細に指定します。詳細は、次の列に表示されます。

[ID]

各範囲のインデックス番号を表示します。

[注釈]

ユーザ定義等高線と流域の説明を指定します。

[標高]

ユーザ定義等高線の標高値を表示します。

[最小標高/方向/勾配]

解析表示の範囲の最小値を表示します。

[最大標高/方向/勾配]

解析表示の範囲の最大値を表示します。

[スキーム]

[サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブの[スキーム]プロパティによって割り当てる色のプレビューを指定します。別の色を選択するには、列をダブルクリックします。

[計曲線]

範囲計曲線の表示方法を指定します。

  • 計曲線表示の色を選択するには、 をクリックします。
  • 計曲線表示の線の太さを選択するには、 をクリックします。
  • 計曲線表示の線種を選択するには、 をクリックします。
注: [サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで、サーフェス スタイルの既定の表示を設定します。
[主曲線]

範囲主曲線の表示方法を指定します。

  • 主曲線表示の色を選択するには、 をクリックします。
  • 主曲線表示の線の太さを選択するには、 をクリックします。
  • 主曲線表示の線種を選択するには、 をクリックします。
注: [サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで、サーフェス スタイルの既定の表示を設定します。
[タイプ]

流域の種類を表示し、個々の流域を図面で表示 または非表示のいずれにするかを指定します。表示 /非表示 を切り替えるには、電球アイコンをクリックします。

注: 流域の表示を個別にではなく種類別に変更するには、[詳細]テーブルの上にある をクリックします。
[流水先]

サブ領域の流域が流れ込むサブ領域の流域 ID を含むカンマ区切りの文字列を表示します。たとえば、文字列「4,5,6」は、サブ領域がサブ領域 4、5、および 6 に流れ込むことを示します。

[セグメント表示]

サブ領域の流域セグメントの表示方法を指定します。

  • セグメント表示の色を選択するには、 をクリックします。
  • セグメント表示の線の太さを選択するには、 をクリックします。
  • セグメント表示の線種を選択するには、 をクリックします。
注: [サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで、サーフェス スタイルの既定の表示を設定します。
[領域表示]

流域のサブ領域のハッチング パターンを指定し、プレビューします。

  • [ハッチング プロパティ]ダイアログ ボックスを使用してパターンを変更するには、ハッチング パターンのプレビューをクリックします。
  • ハッチング表示の色を選択するには、 をクリックします。
注: [サーフェス スタイル]ダイアログ ボックスの[解析]タブで、サーフェス スタイルの既定の表示を設定します。

[流域表示]ダイアログ ボックスをクリックすると、流域のタイプ別に表示と非表示を切り替えることができます。