概要 - 線形図形のレイアウト パラメータを編集する

解決済みの線形ジオメトリに含まれる線形図形のパラメータを表示および編集するには、[線形図形]ビスタおよび[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスを使用します。

チュートリアルの実習: 線形のレイアウト パラメータ値を編集する

[線形図形]ビスタ

[線形図形]ビスタには、スプレッドシートのようなフォームが表示されます。各行は線形図形を表し、各列はパラメータを表します。列ヘッダを右クリックすると、列の表示をカスタマイズするオプションを表示できます。

線形グリッド ビュー([線形図形]ビスタ)を使用すると、線形を構成するすべてのサブ図形を素早くスクロールできます。サブ図形は、[線形図形]ビスタで選択して、[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスで編集できます。[線形図形]ビスタおよび[線形レイアウト パラメータ]ウィンドウの属性は、線形を編集すると自動的に更新されます。

[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックス

[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスでは、単一の線形のサブ図形に関する多くの属性の表示と編集ができます。表示されるパラメータは、図形の作成に使用した条件によって異なります。

[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスには、最大で 3 つのパネルが表示されます。選択したサブ図形のジオメトリ パラメータが表示される[レイアウト パラメータ]パネルは常に表示されます。このパネルでは、[値]列に、各サブ図形のパラメータに対する実際の値がリストとして表示されます。基準に基づいた設計機能を使用して線形を作成した場合、指定した設計基準により定められるパラメータの制限値が[条件]列にリストとして表示されます。[値]および[条件]の 2 つの列から、サブ図形のパラメータが、指定された設計基準を満たしているかどうかを確認することができます。基準に基づいた設計機能を使用して線形を作成しなかった場合、[条件]列は使用できません。

線形に設計基準が適用されている場合、[線形レイアウト パラメータ]ダイアログ ボックスには、2 つの追加パネルを表示できます。線形に設計基準ファイルが関連付けられている場合、そのファイルに指定されている基準が[設計基準]パネルに表示されます。線形にデザイン チェック セットが関連付けられている場合、デザイン チェック セットの名前と内容が[デザイン チェック]パネルに表示されます。

いずれかのパラメータがデザイン チェックまたは設計基準ファイルに指定された基準に違反している場合は、そのパラメータの横に 警告記号が表示されます。詳細は、「線形設計基準違反を修正する」を参照してください。

注: 編集できる曲線または他の線形図形の属性は、図形の作成方法によって異なります。一般的には、図形の定義にパラメータを使用した場合、パラメータの数値を編集できます。その他のパラメータの場合は、数値を計算および表示できますが、編集することはできません。