テキスト ファイルにブレークライン データを作成するには

ブレークライン ファイルを手動で作成する場合は、テキスト エディタを使用します。その後、このテキスト ファイルを読み込んで、サーフェスを作成するためのブレークライン データとして使用できます。詳細は、「ファイルからブレークラインを読み込むには」を参照してください。

  1. メモ帳やワードパッドなどの ASCII テキスト エディタを開きます。
  2. 次の構造を使用して、ファイルを作成します。
    • コメント行の最初の文字として、(#)記号を使用します。
    • 行の最初に、ブレークライン タイプを表す PSWLRN(または ND)のいずれかの文字を使用します。これらの文字はそれぞれ、Proximity (近接)、Standard (標準)、Wall (擁壁)、Wall Left (擁壁 - 左)、Wall Right (擁壁 - 右)、Non-destructive (地形形成)を表します。それぞれの新しいブレークラインのブレークラインのタイプを識別します。
    • X、Y、および Z 座標をスペースで区切って入力します。
    • 線分の最初の座標の後に、ブレークラインの説明を続けることができます。
    • 別のブレークラインを作成するには、ブレークライン タイプを表す文字を行の最初に入力します。次の例では、ファイルの 8 行目の先頭が S となっています。このポイントから次のブレークライン文字変更子までのすべてのポイントは、1 本のブレークラインに含まれます。このブレークラインは EOP と呼ばれます。
  3. .flt ファイル拡張子を付けてファイルを保存します。

以下は、ブレークライン ファイルの例です。

# Autodesk User-Defined Breakline File
P1542.258750 		179.318779 	0.000000 Flow_Line
 1190.721102 		350.527660 	0.000000
 860.816542 		446.044194 	0.000000
 588.600214 		619.055276 	0.000000
 608.430540 		743.406990 	0.000000
 565.164367 		925.429066 	0.000000
S1529.639450 		179.318779 	100.250000 EOP
 1188.918348 		357.736453 	101.420000
 1021.998725 		330.653391 	103.530000
 594.008485 		610.044279 	102.870000
 761.574952 		744.929530 	104.780000
 610.233298 		754.220180 	103.410000
 570.572642 		923.626865 	100.980000
P1542.258750 		179.318779 	0.000000 Flow_Line
 1190.721102 		350.527660 	0.000000
 860.816542 		446.044194 	0.000000
 588.600214 		619.055276 	0.000000
 608.430540 		743.406990 	0.000000
 565.164367 		925.429066 	0.000000