EditCorrRegionFreq コマンドを使用すると、コリドー リージョンの測点間隔を追加または修正できます。
測点間隔は、リージョン内の既存の線形および縦断ジオメトリの一部を参照することで指定できます。
たとえば、コリドー リージョンの次のコンポーネントについてアセンブリ挿入間隔を指定することができます。
測点を手動で追加して、測点の位置および間隔を修正することもできます。
オフセット ターゲットの始点と終点のコリドー ジオメトリがより良く反映されるようにするため、[アセンブリに適用する間隔]ダイアログ ボックスの[オフセット ターゲットの開始/終了に隣接] オプションを使用してアセンブリを挿入するよう選択することができます。この設定により、オフセット ターゲットの開始前およびオフセット ターゲットの終了後のすぐ近くに測点が作成されます。
次の例では、この設定を[いいえ]に設定したときに、オフセット ターゲットにギャップが存在する場所で、コリドー ジオメトリがどのように作成されるかを示します。オフセット ターゲット終了測点(下図 "1")が、コリドー上の隣接する次の測点(下図 "2")に接続されている様子に注意してください。
この領域をより正確に表現するには、[オフセット ターゲットの開始/終了に隣接]を[はい]に設定します。この設定を[はい]に設定すると、コリドー領域は次の図に示すように作成されます。今回は、オフセット ターゲット終了測点(下図 "1")が、オフセット ターゲット終了測点の位置の後のすぐ近くに追加されたコリドーの新しい測点(下図 "2")に接続されています。この表示倍率では、新しい測点の位置は表示されません。
次の図では、終了測点の近くに追加された新しい測点の位置(上図 "2")の詳細が示されています。オフセット ターゲットの終点は、オフセット ターゲットの終点から .01 単位離れた位置に作成された新しい測点にリンクされ、その結果、コリドー ジオメトリはより正確に表現されています。
[オフセット ターゲットの開始/終了に隣接]設定を使用して追加した測点は動的で、オフセット ターゲットが編集された場合には更新されます。