線形上でラベル付けをする個別の要素にスタイルを割り当てるには、[線形ラベル]ダイアログ ボックスを使用します。この後、ラベルのグループをラベル セットとして保存します。
たとえば、主測点と副測点タイプのみを含む 1 つのラベル セットを作成し、主測点、副測点、さらにジオメトリ ポイント、ブレーキ測点、設計速度も含む、別のラベル セットを作成することが可能です。ラベル セット内で、各ラベルのタイプのスタイル、開始測点、終了測点を決定できます。
各ラベル セットには、同じラベル タイプを持つインスタンスが複数存在しても構いません。[ジオメトリ ポイント]、[縦断ジオメトリ ポイント]、[横断勾配摺り付け限界ポイント]、[カント限界ポイント]の各ラベル タイプで、個々のジオメトリ ポイントに別々のラベル スタイルを割り当てることができます。たとえば、[ジオメトリ ポイント]ラベル タイプが複数含まれるようなラベル セットを作成することができます。その場合、このラベル タイプの中の 1 つでは、[線形開始]ポイントおよび[線形終了]ポイントに対し、あるスタイルによるラベルを作成し、それとは別の[ジオメトリ ポイント]ラベル タイプでは、[接線-接線の変化点]ポイントおよび[接線-曲線の変化点]ポイントに対し、別のスタイルによるラベルを作成することが可能です。
ラベル セットを保存した後、それを線形に書き出し、再利用することができます。
ラベル セットには次のラベル タイプが含まれます。