測量基線を定義するには

[測量コマンド ウィンドウ]を使用して、基線を定義します。

基線を参照線として作成し、その基線に基づいてポイントを作成または表示できます。

[測量コマンド ウィンドウ]メニューから基線を作成するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
  2. [基線]メニュー [基線を定義]を選択します。
  3. 基線の始点となるポイント識別子を入力します。
  4. 基線の終点となるポイント識別子を入力します。
  5. 基線の開始測点となるポイント識別子を入力します。

測量コマンド言語を使用して基線を定義するには

  1. [ツールスペース][測量]タブで、編集するネットワークを右クリックして、[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
  2. コマンド ラインに次のコマンドを入力します。

    BL IS [ポイント 1] [ポイント 2] [測点]

コマンド ラインの例

NEZ 1 1000 1000 30.48

NEZ 2 1500 1500 32.004

BL IS 1 2 100

基線は、ポイント 1 からポイント 2 に延びています。ポイント 1 は測点 1+00 として設定されています。接尾語を指定しない場合、方向と距離は現在の単位で指定されます。

ポイント 1 からポイント 2 への基線

コマンド構文

BL IS [ポイント 1] [ポイント 2] [測点]

パラメータ 定義
ポイント 1 基線の始点となる既存のポイント識別子です。 このポイントには、測定コンポーネントの測点番号が割り当てられます。
ポイント 2 基線の終点となる既存のポイント識別子です。 このポイントを割り当てるときには、基線の方向と長さを定義します。
測点 割り当てるポイント番号の測点です。測点は現在の距離単位で入力します。たとえば、0、50、100 などと入力します。150 と指定した場合、その測点は基線に沿って 150 フィートまたは 50 メートルです。