ローカル測量データベースを作成するには、[ツールスペース] [測量]タブを使用します。
各ローカル測量データベースは、プロジェクト作業フォルダ(Civil 3D Projects¥<プロジェクト名> など)に格納されます。現在の作業フォルダは、[測量]タブの[測量データベース]コレクションから設定可能で、Vault Explorer をインストールしている場合は[プロスペクター]タブの[プロジェクト]フォルダからも設定できます。
測量データベースは、[ツールスペース] の[測量]タブの[測量データベース]コレクションの下に、名前の付いた測量データベースとして表示されます。
ローカル測量データベースを作成するには
- [ツールスペース]の[測量]タブで、[測量データベース]コレクションを右クリックします。
- [新規ローカル測量データベース]をクリックします。
- [新規ローカル測量データベース]ダイアログ ボックスで、データベースの名前を入力し、[OK]をクリックします。
[測量データベース]コレクションの下に、データベースが作成され太字で表示されます。
ローカル測量データベースの位置を変更するには
- [ツールスペース]の[測量]タブで、[測量データベース]コレクションを右クリックします。
- [作業フォルダを設定]をクリックします。
注: Vault Explorer をインストールしている場合は、[プロスペクター]タブの[プロジェクト]コレクションからでも作業フォルダを設定できます。
- [フォルダを参照]ダイアログ ボックスで、目的の作業フォルダの場所を参照します。
作業フォルダ内の測量データベースが[測量データベース]コレクションに表示され、以後作成するすべてのローカル測量データベースはこのフォルダに格納されます。
測量データベースを開くまたは閉じるには
- [ツールスペース]の[測量]タブで、名前が付いた測量データベースを右クリックします。[編集用に開く]または[読み込み専用で開く]をクリックします。データベースをダブルクリックすると、読み込み専用モードで開きます。読み込み専用モードのデータベースは、常に が表示され、読み込み専用で開くオプションしか選択することができません。書き込み可能なデータベースを読み込み専用モードで開くと、開いている間は、このアイコンのみが表示されます。
名前の付いた測量データベースが太字で表示され、その[ネットワーク]、[ネットワーク グループ]、[図形]、[図形グループ]、[測量ポイント]および[測量ポイント グループ]コレクションが展開されて表示されます。
注: 一度に開くことのできる測量データベースは 1 つのみです。
- 開いているデータベースを閉じるには、[ツールスペース]の[測量]タブで、名前が付いたデータベースを右クリックします。[測量データベースを閉じる]をクリックします。
注: 既定では、リソースの使用率を節約するために、Autodesk Civil 3D の起動時にはすべての測量データベースが閉じられた状態になっています。