ブレークラインとして選択するポリラインの頂点に近接するサーフェスのポイントを参照する近接ブレークラインを定義するには、[ブレークラインの追加]ダイアログ ボックスを使用します。
サーフェスのポイントは、ブレークラインとして選択したポリラインの頂点に近接する TIN を作成する場合に使用されるサーフェスのデータ ポイントです。
ブレークラインに使用するサーフェスのポイントに正確にスナップする必要がないため、近接ブレークラインをすばやく定義できます。使用するポイントに近い位置を選択できます。サーフェスにブレークラインを追加すると、ブレークラインの頂点が最も近いサーフェスのポイントに自動的にスナップします。
ポリラインまたはスプラインを選択して、近接ブレークラインを定義します。サーフェスのポイント間に正確に元のオブジェクトを描く必要はありません。サーフェスにブレークラインを追加すると、ブレークライン定義は、オブジェクトの頂点に最も近いサーフェスのポイントに自動的にスナップします。
近接ブレークラインは、ゼロ標高の 2D ポリラインです。最も近いサーフェスのポイントによって、各頂点の北座標、東座標、および標高が計算されます。既定では、近接ブレークラインをサーフェスに追加すると、標準ブレークラインに変換されます。[サーフェス プロパティ]ダイアログ ボックスの[定義]タブで、[近接ブレークラインを標準ブレークラインに変換]作成オプションを[いいえ]に設定すると、近接ブレークラインの標準ブレークラインへの自動変換を無効にできます。