測量図形について長さ、コース、周長、面積、閉合の誤差、精度の情報をチェックするには、マップチェック(MAPCHECK)コマンドを使用します。
一覧表示された距離、コース、および設定した現在の図面単位の精度に基づいた単位を使用して、閉合、精度、周長、面積を計算します。
マップチェック レポートは、測量図形の始点から開始されます。次に、([測量データベース設定]で設定した)長さ単位と角度単位の精度に基づいて、セグメントごとに次の頂点の XY 座標が、インバースされた方向および距離と曲線のデータを基に計算されます(これらのデータは長さ単位と角度単位の精度値で丸められます)。閉じた測量図形の場合、マップチェック レポートの頂点の計算結果に誤差が導入されるため、閉合の誤差、方向、および精度を計算できます。同様に、面積も計算後の頂点の XY 座標を基にします。
チュートリアル実習: インバース情報およびマップチェック情報を表示する
MAPCHECK [測量図形名]
ラベルでマップチェックを実行する方法については、「マップチェック解析を実行するには」を参照してください。
次に、マップチェック(MAPCHECK)コマンドによって生成される一般的な一覧の例を示します。
Line Length: 73.01 Course: N 00-00-00 E
Line Length: 92.99 Course: N 90-00-00 W
Line Length: 73.09 Course: S 02-36-16 E
Line Length: 89.67 Course: S 90-00-00 E
Perimeter: 328.76
Area: 6667.83 0.15 acres
Mapcheck Closure - (Uses listed courses & COGO Units)
Error Closure: 0.005 Course: 285-27-17
Precision 1: 70392.06
MAPCHECK FIGURE [測量図形]
同義のコマンド
MAPCHK FIG
CHECK FIG
CHK FIG
パラメータ | 定義 |
---|---|
測量図形 | マップチェックを行う測量図形の名前 |