CloudCollabModifiedOption (システム変数)

Civil 3D でドキュメント(DWG ファイルと DWT ファイル)を閉じた後、Autodesk Docs でロック解除するタイミングをコントロールします。

システム変数 CloudCollabModifiedOption には、次の設定を使用できます。

説 明

0 (既定)

ドキュメントを閉じても、ドキュメントのロックはすぐに解除されません。ドキュメントを編集し、保存して閉じると、Autodesk Docs へのその変更のアップロードが完了した後に、ドキュメントのロックが解除されます。これにより、最新の変更のアップロードが完了する前に別のユーザがドキュメントを開くことができなくなります。

ドキュメントを閉じると、ドキュメントに変更が加えられなかった場合でも Autodesk Desktop Connector の[保留中のアクション]ウィンドウに「ファイルのロック解除」アクションが表示されます。

1

ほとんどの場合、ドキュメントを閉じた直後にロックが解除されます(ドキュメントに未保存の変更がある場合を除く)。この設定を使用するとパフォーマンスが向上します。ドキュメントを閉じた直後にロックが解除されると、Autodesk Desktop Connector の[保留中のアクション]ウィンドウに「ファイルのロック解除」アクションが表示されません。

重要: システム変数 CloudCollabModifiedOption を 1 に設定すると、編集して保存されたドキュメントは閉じた直後にロック解除されます。保存の後でドキュメントを閉じるタイミングによっては、Autodesk Docs への変更のアップロードが完了する前に Autodesk Docs でロックが解除される可能性があります。変更のアップロードが完了するまで確実にドキュメントを Autodesk Docs でロックしたままにするには、システム変数 CloudCollabModifiedOption の値を 0 に変更します。
注: システム変数 CloudCollabModifiedOption の値を変更した後は、Civil 3D を再起動してください。