オフセットと距離を指定して、直角を(2 点で定義された)無限線分に投影したときに交差するポイントを決定できます。交点を見つけたら、新しいポイント識別子を指定して交点を保存できます。
Autodesk Civil 3D は、最初の 2 つのポイントによって定義された線分から、手順 5 で入力したポイントのオフセット距離を決定します。これによって、1 つの既知の距離と 2 つの既知の方向が設定されます。この情報を利用して、Autodesk Civil 3D は直角のコーナーを計算し、手順 3 および 4 で定義された線分と、手順 5 で定義された距離を使用して鉛直オフセットのコーナーを作成します。
SQ [参照 1] [参照 2] [参照]
次の例では、[オフセットの補正]コマンドを使用した有効な入力項目を示します。
SQ 302 303 501
この例では、ポイント 302 からポイント 303 までの線分とポイント 501 の間に直角が作成されます。
SQ 13 14 501
この例では、ポイント 13 からポイント 14 までの線分とポイント 501 の間に直角が作成されます。
[オフセットを補正]コマンドでは、交点までの前方距離とオフセット距離が表示されます。
SQ [参照 1] [参照 2] [参照]
パラメータ | 定義 |
---|---|
参照 1 | ベクトルの既存の終点です。これは任意のポイントです(図ポイントを含む)。 |
参照 2 | ベクトルの既存の始点です。参照 1 および 2 によってベクトルの方向が設定されます。 |
参照 | ベクトルから離れたポイントです。交点によって、ベクトルとこのポイントの間に直角が作成されます。 |