パイプ ネットワークの水理プロパティ データを使用するには

パイプ ネットワークに水理プロパティデータを追加するには

  1. Autodesk Civil 3D で、.stm ファイルにパイプ ネットワークを書き出します。
  2. Storm Sewers Extension を起動します。
  3. Storm Sewers Extension で、パイプ ネットワークに対して水理解析タスクを実行します。この操作により、パイプ ネットワークに有効な水理プロパティ データ(HGL や EGL)が追加されます。詳細については、Storm Sewers Extension のヘルプを参照してください。
  4. パイプ ネットワークを Storm Sewers から .stm ファイルに書き出します。詳細については、Storm Sewers Extension のヘルプを参照してください。

Autodesk Civil 3D で、有効な水理プロパティ データが追加された .stm ファイルを読み込みます。

Autodesk Civil 3D パイプ ネットワークが有効な HGL データと EGL データを含んでいることを確認します。

水理プロパティ データを確認するには

  1. Autodesk Civil 3D で、パイプ ネットワークのパーツを右クリックし、[パイプ プロパティ]または[構造物プロパティ]を選択します。
  2. [パイプ プロパティ]ダイアログ ボックスまたは[構造物プロパティ]ダイアログ ボックスで、[パーツ プロパティ]タブをクリックします。

[水理プロパティ]セクションに一覧で表示されている項目を確認します。ここに一覧で表示されている値は、パイプ ネットワークが .stm ファイルから読み込まれたときに設定されたものです。

HGL および EGL のパイプ表示スタイルを編集するには

  1. [ツールスペース]の[設定]タブで、[パイプ]コレクションを展開し、[パイプ スタイル]コレクションを展開します。
  2. 目的のパイプ スタイルをダブルクリックして、編集します。
  3. [パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[表示]タブをクリックします。
  4. [ビューの方向]ドロップダウンで[縦断]を選択します。
  5. [動水勾配線]および[エネルギー勾配線]コンポーネントで、[表示/非表示]を[表示]に設定し、必要に応じて、色や画層など他の表示特性を設定します。