Vault プロジェクトポイントを使用するには

プロジェクトポイントを図面にコピーするには

[プロジェクトから取得]コマンドを使用して、図面にプロジェクトポイントの読み込み専用のコピーを作成できます。

コピーの作成先となる図面がアクティブな図面かどうか確認します。図面がアクティブでない場合は、[プロスペクター]ツリーで図面名を右クリックし、[切り替え]をクリックします。
[ツールスペース]の[プロスペクター]タブで[プロジェクト]コレクションを展開し、さらにコピー対象のポイントが含まれるプロジェクトコレクションを展開します。
プロジェクトの[ポイント]コレクションをクリックしてリストビューを表示します。
リストビューでコピー対象のポイントを選択し、右クリックして[プロジェクトから取得]をクリックします。
[プロジェクトから取得]ダイアログボックスで、[OK]をクリックします。

[保護]コマンドを使用して、プロジェクトポイントがチェックアウトまたは編集されないようにすることができます。

チェックアウトされているプロジェクトポイントを保護することはできません。

[ツールスペース]の[プロスペクター]タブで[プロジェクト]コレクションを展開し、さらに保護対象のポイントが含まれるプロジェクトコレクションを展開します。
プロジェクトの[ポイント]コレクションをクリックしてリストビューを表示します。
リストビューで保護対象のポイントを選択して右クリックし、[保護]をクリックします。
[保護]ダイアログボックスで、[OK]をクリックします。
ポイントのリストビューには、保護されているプロジェクトオブジェクトの横にロックアイコンが表示されます。

[保護解除]コマンドを使用すると、保護されているプロジェクトポイントのチェックアウトや編集ができるようになります。

プロジェクトポイントの保護を解除できるのは、そのポイントを保護したユーザだけです。

ポイントのリストビューには、保護されているプロジェクトオブジェクトの横にロックアイコンが表示されます。

[プロジェクトから削除]コマンドを使用して、プロジェクトポイントを削除することができます。

プロジェクトポイントを削除すると、プロジェクトから完全に削除され、[プロスペクター]ツリーに表示されなくなります。

プロジェクトポイントを削除する場合は、そのポイントを事前にチェックアウトする必要があります。

[チェックアウトを元に戻す]コマンドを使用して、チェックアウトしたプロジェクトポイントをチェックイン状態にリセットすることができます。

このコマンドは、1 つまたは複数のポイントをチェックアウトして編集した後、その編集内容でプロジェクトを更新したくない場合に使用します。

チェックアウトしたプロジェクトポイントに対してのみ、このコマンドを使用できます。

Vault 管理者は、[チェックイン済みにリセット]コマンドを使用して、他のユーザによってチェックアウトまたはプロテクトされているプロジェクトポイントをチェックイン状態にリセットできます。

このコマンドは、ポイントをチェックアウトしたまたはプロテクトしたユーザが、何らかの理由により、ポイントのチェックアウトの取り消しやチェックインができない場合に使用します。

注: [チェックイン済みにリセット]コマンドを使用できるのは Vault 管理者のみです。

[ツールスペース]の[プロスペクター]タブで[プロジェクト]コレクションを展開し、さらにリセット対象のポイントが含まれるプロジェクトコレクションを展開します。
[ポイント]コレクションをクリックしてリストビューを表示します。
チェックアウトされているポイントを選択し、右クリックして[チェックイン済みにリセット]をクリックします。
[チェックイン済みにリセット]ダイアログボックスで、[OK]をクリックします。
注: [プロジェクトポイント]アイテムリストをソートしてチェックイン状態にリセットするプロジェクトポイントを選択することができます。