このタブは、平面図(2D ビュー)およびモデル ビュー(3D ビュー)での測量ネットワーク スタイル コンポーネントの表示を指定する場合に使用します。これは、Autodesk Civil 3D 標準の[表示]タブです。
測量ネットワーク表示のコンポーネントには、以下のようなものがあります。
- [既知のコントロール ポイント]: 測量ネットワークの既知のポイントを表すポイント記号です。その他不明なポイントは、すべて既知のポイントの位置によって決まります。
- [不明なコントロール ポイント]: 既知のコントロール ポイントに対して行われた観測に基づいてポイント位置が計算される測量ネットワークのポイントを表すポイント記号です。不明なコントロール ポイントは、計器の設置位置または調整済みコントロール ポイントを表すことがあります。
- [非コントロール ポイント]: 簡約化された観測情報から位置が決定されるポイント(NE SS 測量コマンドで作成されるポイントなど)を表すポイント記号です。非コントロール ポイントは、他の測量観測に接続されておらず、ネットワーク解析の影響を受けませんが、測量ネットワークのコンポーネントのままです。非コントロール ポイントは、観測により参照される場合、コントロール ポイントに格上げされます。
- [サイドショット ポイント]: 既知のポイントまたは不明なポイントからの観測で位置が決定される、測量ネットワークのサイドショット ポイントを表すポイント記号です。ほとんどの場合、サイドショット ポイントは、ネットワーク内の他のポイントには接続されません。
- [ネットワーク線]: 2 つのコントロール ポイントを接続する観測を表す線です。
- [方向線]: 測量ネットワークの既知のポイントまたは不明なポイントから観測された方向データを表す線です。
- [サイドショット線]: コントロール ポイントとサイドショットの間の観測を表す線です。
- [エラー楕円]: このコンポーネントは、最小二乗解析の結果として不明なコントロール ポイントの位置誤差を表します。
- [許容誤差ポイント]: このコンポーネントは、観測が[測量データベース設定]で指定された許容誤差の値を超える観測ポイントを表します。
- [許容誤差線分]: このコンポーネントは、設定と、[測量データベース設定]で指定された許容誤差の値を超える観測ポイントとの間の照準方向を表します。