複数サイト環境で稼働する場合、どのサイトのユーザが図面をチェックアウトする権利を持っているかは、オーナーシップによって決定されます。
オブジェクトのオーナーシップを取得するときは、他のどのユーザもオーナーシップを取得できない時間を選択します。この時間は、「リース」と呼ばれます。リースの終了後、他のユーザがオブジェクトのオーナーシップを要求するまで、現在のオーナーがオーナーシップを保持します。リースが終了すると、要求したユーザがオブジェクトのオーナーシップを取得します。
ソース図面に、プロジェクトで共有されているオブジェクトが存在する場合、ソース図面のオーナーシップは、いつでも移動されます。関連するオブジェクトのデータ ファイルのオーナーシップも、同様に移動されます。
詳細は、Autodesk Vault のヘルプを参照してください。
ワークグループの図面のオーナーシップを要求します。
オーナーシップが正常に移行すると、コマンド ラインにメッセージが表示され、図面をチェック アウトできるようになります。
プロジェクト図面のワークグループのオーナーシップを解放し、他のワークグループのオーナーシップ要求を有効にします。
オーナーシップが正常に移行すると、コマンド ラインにメッセージが表示され、図面のオーナーシップは、他のワークグループが要求できるようになります。