ラベル スタイルでタグやテーブルの使用がサポートされる場合、スタイルには、[ラベル スタイル管理]で設定を変更することによって管理できる一意のプロパティが複数存在します。
- 表示モード: 現在のラベルが、ラベルとして表示されるのかタグとして表示されるのかをコントロールします。スタイルベースの選択方法を使用して図面にテーブルを挿入すると、このプロパティは自動的にタグ モードに切り替わります。
- テーブル タグ コンポーネント: [ラベル スタイル管理]の[レイアウト]タブで定義される一意のコンポーネントで、テーブルをサポートするラベルに必要です。
- ラベルの “Used In” プロパティ: ラベル スタイル コンポーネント(文字やブロックなど)が、ラベル モードで使用されるのか、タグ モードで使用されるのか、またはその両方で使用されるのかをコントロールします。
1 つのラベル スタイルに、「ラベル モード」と「タグ モード」の両方に対する設定を含めることができます。タグ用に独立したラベル スタイルをセットアップする必要はありません。ただし、既定の状態をタグ モードに設定し、そのスタイルにわかりやすい名前を指定すると、図面を管理しやすくなります(別のスタイルが自動的に作成されることも防止できます)。