横断ビューの製図バッファのオン/オフを切り替えるには

DraftingBuffer コマンドを使用して、横断ビューの製図バッファのオン/オフを切り替えることができます。

このコマンドは、横断ビューの製図バッファ内にあり、横断ビューにバインドされている注釈要素および製図要素を、横断ビューが移動された場合に一緒に移動するかどうかをコントロールします。

製図バッファの状態 効果
オン 製図バッファ内にあり、横断ビューにバインドされている注釈要素と製図要素は、横断ビューが移動すると一緒に移動されます。
[オフ(O)] 製図バッファ内にあり、横断ビューにバインドされている注釈要素と製図要素は、横断ビューが移動しても一緒に移動されません。
注: 製図バッファ内での注釈要素または製図要素の移動が、横断ビューに対するバインドの有無をコントロールします。横断ビューの移動は、横断ビューが製図バッファ内の注釈要素または製図要素にバインドされているかどうかに影響を与えません。したがって、製図バッファが[オフ]に設定されており、横断ビューが注釈要素または製図要素から離れた位置に移動された場合、要素は引き続き横断ビューにバインドされますが、製図バッファが[オン]に設定されるまで横断ビューと一緒に移動されません。
注: DraftingBuffer コマンドは、図面内の製図バッファの表示設定には影響を与えません。製図バッファの表示/非表示は、横断ビュー スタイルの編集によりコントロールできます。
  1. コマンド ラインに DraftingBuffer と入力します。
  2. コマンド プロンプトで、次のいずれかの操作を行います。
    • 製図バッファをオフにするには、Off と入力します。
    • 製図バッファをオンにするには、On と入力します。