測点トラッカーは、視覚キュー機能を備えているので、線形、縦断、および横断の作業を行う際にカーソル位置に対応する測点を容易に特定できます。
- カーソルが平面線形上にあり、同じ平面線形に対して 1 つまたは複数の縦断ビューが図面にある場合、各縦断ビューでは、カーソルを平面線形に直交投影して定義された測点に一時的な線が描画されます。一時的な線は、縦断ビューの高さに合わせて描画されます。カーソルを移動すると、それに応じて一時的な線も移動します。
- カーソルが縦断ビュー内にある場合、平面線形と直交する一時的な線がカーソルの測点に描画されます。この線は、平面線形の左側と右側にワールド座標系で 200 距離単位延長されます。縦断ビュー内でカーソルの位置を移動すると、新しい測点の位置に一時的な線の位置が再描画されます。
- カーソルが横断ビュー内にある場合、平面線形と直交する一時的な線が横断ビューの測点に描画されます。この線は、平面線形の左側と右側にワールド座標系で 200 距離単位延長されます。また、関連する各縦断ビューで垂直線が描画されます。この垂直線は、横断ビューの測点に描画されます。
この設定は図面ごとに行います。
コリドー横断ビューで測点トラッカーを使用する方法については、「カーソル位置を基準にコリドー測点をトラッキングするには」を参照してください。
すべてのビューポートで測点トラッカーを表示するには