ビュー フレームを移動するには

ビュー フレームを移動すると、関連付けられた線形に接したままで移動されます。線形から離れた位置にあるビューフレームをその線形上に戻す場合、オブジェクト スナップが有効になっていれば、中心グリップを対象の線形にドラッグすることができます。ビュー フレーム ラベルが付いているビュー フレームを移動すると、ラベルもビュー フレームと一緒に移動します。

ビュー フレームを移動した場合、そのマッチ ラインは線形と交差する位置にとどまり、移動されません。

注: シートが作成された後にビュー フレームを移動する場合は、ビュー フレームを移動するのではなく、ビューポートを編集することによって、シートに対して変更を行います。シート作成後にビュー フレームを移動しても、ビュー フレームから作成されたシートには反映されません。この変更がシートに反映されるようにするには、シートを作成し直す必要があります。
  1. モデル空間で、移動または回転するビュー フレームをクリックします。
  2. ビュー フレーム上で次のいずれかのグリップをクリックします。
    • 中心グリップ: ビュー フレームをすべての方向に自由に移動できます。
    • スライダ グリップ: 線形に沿って前後に ビュー フレームを移動できます。線形から離れてビュー フレームを移動した場合、線形へのオフセットは保持されます。ビュー フレームが線形の接線に対して平行のままである場合、グリップは線形上に残ります。
      注: ビュー フレームが関連付けられている線形が削除された場合、ビュー フレームは削除されずに残りますが、スライダ グリップは表示されなくなります。このビュー フレームはどの方向にも移動できます。
    • 回転グリップ : ビュー フレームの中心を軸としてビュー フレームを回転できます。
      注: ビュー フレームが図面の北方位記号のブロックと同じ方向を向くように設定した場合、回転グリップは表示されません。
  3. グリップをドラッグして、ビュー フレームを移動または回転します。