測量データベース変更レポートを作成するには

測量の変更レポート機能を使用すると、測量データベースに対して行った変更内容をレポートできます。

測量データベース設定でログへの記録を有効にすると、測量データベースを開くたびに .log ファイルが開き、測量データベースの変更内容がすべて記録されます。

.log ファイルはプロジェクト フォルダに格納され、既定でプロジェクト名と同じ名前が付けられます。このファイルには、XML 形式のログ イベントが記述されています。ただし、.log ファイル自体はレポートではありません。.log ファイルは、[測量ユーザ設定]で指定した[変更レポート]の設定に基づいて形式設定されます。レポートを表示するには、[ツールスペース][測量]タブの測量データベースから[変更レポートを表示]コマンドを選択します。

  1. [ツールスペース][測量]タブで、 をクリックします。
  2. [測量ユーザ設定]ダイアログ ボックスの[変更レポート]プロパティで、[レポート スタイルのパス][レポート スタイル]を指定します。レポート スタイルは、XML ファイルと一緒に使用されるスタイル シート(.xsl ファイル)です。
  3. データベースを右クリック [測量データベース設定を編集]を選択します。[変更レポート]プロパティで、[ログへの記録を有効化]を選択します。既定では、この設定はオフになっています。
  4. 測量データベースを右クリック [変更レポートを表示]を選択します。.log ファイルを読み込んでレポートが生成され、変更レポート スタイル(.xsl)を使用してレポートの形式が設定されます。