ツール カタログのパーツ ファミリにマテリアル プロパティを追加するには、次の手順を実行します。マテリアル プロパティをパーツで使用できるようにすれば、ラベル付け機能を使用して、パイプに使用されているマテリアルのタイプを識別する文字を追加できます。たとえば、PVC、ダクタイル鋳鉄、波形鋼板といった文字を表示するようにマテリアル プロパティを設定することができます。
既定では、マテリアル プロパティを既に含んでいるパーツ ファミリもあります。しかし、パーツ ファミリがマテリアル プロパティを含んでいない場合は、次の手順を使用して、このプロパティをパーツ ファミリに追加することができます。
[スタートアップ - カタログ画面]ダイアログ ボックスが表示されます。
たとえば、[パイプ] [US インペリアル パイプ カタログ] [円形パイプ]で、[コンクリート パイプ]カタログをダブルクリックするか、[スタートアップ - カタログ画面][パーツ サイズを修正]をクリックして、[コンクリート パイプ]カタログを開きます。
上記の手順を実行すると、マテリアル プロパティが[パーツ サイズを編集]ダイアログ ボックスに追加されます。このプロパティが追加されたことを確認するために、このダイアログ ボックスの右側へスクロールする必要がある場合があります。
たとえば、このマテリアル プロパティを Autodesk Civil 3D 図面で表示するか非表示にするか選択することができます。その場合は、[表示]属性を[はい]または[いいえ]に設定します。
これで、このパーツ ファミリのパーツでマテリアル プロパティが使用できるようになります。Autodesk Civil 3D ラベル付け機能を使用すると、パイプに使用されたマテリアルのタイプを識別する文字をプロパティに追加することができます。詳細は、「マテリアル タイプをパイプ ネットワーク ラベルに追加するには」を参照してください。