[プロパティ]タブ([テキスト コンポーネント エディタ]ダイアログ ボックス)

文字コンポーネントにプロパティ フィールドを追加するには、このタブを使用します。

プロパティ フィールドは、ラベル コンテンツをコントロールします。プロパティ フィールドが含まれるラベルは図面オブジェクトにリンクしており、図面の変更時には動的に更新されます。詳細は、「概要 - ラベル スタイル文字コンポーネントのプロパティ フィールド」を参照してください。

プロパティ フィールドがテキスト エディタ ウィンドウの文字コンポーネントに追加されると、その文字の内容が 2 つのかっこ記号で囲まれる文字コード<[########]>で作成されます。

重要: 山形かっこ(<>)と角かっこの組み合わせは、プロパティ フィールドで使用するために予約されています。山形かっこと角かっこの組み合わせを手動で入力すると、文字コンポーネントでエラーが発生します。また、変更子のコードを手動で編集した場合も、プロパティ フィールドでエラーが発生します。エラーは、プロパティ フィールドが処理されるときに 3 つの疑問符(???)としてラベルに表示されます。[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウでプロパティ フィールドを変更するには、そのプロパティ フィールドを(山形かっこと角かっこの組み合わせを含めて)ウィンドウから完全に削除し、新しいプロパティ フィールドを挿入します。

[プロパティ]

ラベルの文字コンポーネントに挿入するプロパティを指定します。プロパティは、サーフェス端点標高に基づきます。

プロパティを選択すると、[変更子]とその[値]が下のグリッドに表示されます。

注: 必要に応じて値を編集してから、[プロパティを追加]ボタンをクリックします。プロパティを挿入した後にその値を変更するには、そのプロパティを削除し、再度挿入する必要があります。

[フィルタ]

[プロパティ フィルタ]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスで、[プロパティ]リストに含めるプロパティのタイプを選択します。これにより、[プロパティ]リストに、作成するラベル タイプに関連するプロパティだけを表示できるようになります。たとえば、パイプ ラベルを作成するときに、円形パイプなどの特定のタイプに関係するプロパティだけを表示する場合に便利です。すべてのラベル タイプで使用することはできません。

[プロパティを追加]

プロパティ フィールドを[テキスト コンポーネント エディタ]ウィンドウのカーソル位置に挿入します。

[変更子]

選択したプロパティ フィールドでサポートされるすべての変更子を一覧表示します。表示される変更子には、たとえば、単位、精度、および角度の書式が含まれる可能性があります。詳細は、「概要 - ラベル スタイルのプロパティ フィールドの変更子」を参照してください。

[値]

各変更子の値を一覧表示します。値および書式設定の方法は、変更子のタイプによって変わります。