Null アセンブリは、アセンブリ セット ファイルで参照されるアセンブリ名が見つからない場合に、交差点オブジェクトの作成時に交差点オブジェクトで作成されます。
アセンブリ名を参照する交差点を作成しているときに、選択したアセンブリ セット ファイルで参照されるアセンブリ図面に目的のアセンブリ名が見つからない場合、Autodesk Civil 3D によって Null アセンブリが自動的に作成されます。Null アセンブリは、プレースホルダ オブジェクトとして機能し、アセンブリが見つからない場合でも交差点オブジェクトを作成できるようにします。
アセンブリ セット ファイルで参照されるアセンブリ図面にアセンブリ名が見つからない場合、Autodesk Civil 3D は現在の図面でアセンブリ名を検索します。現在の図面でアセンブリが見つかった場合、そのアセンブリで交差点の作成が続行され、Autodesk Civil 3D によってアセンブリの外部アセンブリ図面が作成されます(存在しない場合)。
Null アセンブリにより、参照アセンブリがすべて見つからない場合でも、Autodesk Civil 3D で交差点の作成を続行することができます。
交差点の作成後に、適切なアセンブリを割り当てたり、別のアセンブリ セットを割り当てることができます。その場合、新しいアセンブリを交差点に適用するには、交差点および交差点のコリドー リージョンを再作成する必要があります。また、コリドーの再作成が必要になる場合もあります。