色、濃淡度、グレースケール、ディザなどのプロパティは、印刷スタイルを使用して割り当てることができます。
印刷スタイルの色の既定は、[オブジェクトの色を使用]に設定されています。この設定では、オブジェクトの画層が保持されるか、または個別に色が設定されます。印刷スタイルの色を割り当てると、印刷時に、その色がオブジェクトの色を優先します。 255 色の ACI のいずれかの色、True Color、またはカラー ブックの色を指定できます。True Color の印刷スタイルを印刷する場合は、プロッタを True Color 用に環境設定しておく必要があります。
色の濃さの設定を選択し、印刷中に使用されるインク量を決定します。設定可能な値は 0 から 100 までの数値です。0 を選択すると、白くなります。100 を指定すると、その色が最も鮮やかに印刷されます。濃淡度は、プロッタが色またはグレースケールを印刷するように設定されている場合にのみ有効です。ディザリングも設定されていなければなりません。
ディザリングを使用すると、ドット パターンで色を近似させることで、実際よりも多くの色で印刷している印象を与えることができます。プロッタにディザリングがサポートされていない場合、ディザリング設定は無視されます。
ディザリングをオフにする一般的な理由は、細いベクトルにディザリングを使用すると線分が正しく印刷されない場合があり、またくすんだ色を鮮明に印刷できるためです。ディザリングをオフにすると、色は最も近い色に割り当てられ、印刷時に使用される色数が少なくなります。グレースケールへの変換は、オブジェクトの色を使用する場合も、印刷スタイルの色を割り当てる場合も使用できます。
[グレー スケールに変換]をオンにすると、プロッタでグレー スケールがサポートされている場合、オブジェクトの色がグレー スケールに変換されます。 黄色などの明るい色は、明るいグレー値で印刷されます。暗い色は、暗いグレー値で印刷されます。[グレー スケールに変換]をオフにすると、オブジェクトの色に RGB 値が使用されます。グレースケールへの変換は、オブジェクトの色を使用する場合も、印刷スタイルの色を割り当てる場合も適用できます。
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をクリックします。 [印刷スタイル テーブル エディタ]では、複数の印刷スタイルのプロパティを編集できます。
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