印刷スタイル テーブルの種類を選択する

印刷スタイル テーブルは、レイアウトまたは[モデル]タブに割り当てる印刷スタイルの集まりです。印刷スタイルテーブルには、色従属印刷スタイル テーブルと名前の付いた印刷スタイル テーブルの 2種類があります。

「色従属印刷スタイル テーブル」(CTB)は、オブジェクトの色を使用して、線の太さなどの特性を確定します。図面内の赤いオブジェクトはすべて同じように印刷されます。色従属印刷スタイル テーブルに定義されている印刷スタイルは編集可能ですが、追加や削除はできません。色従属印刷スタイル テーブルには、256 個の印刷スタイルが定義されており、各色に 1 つずつ対応しています。

「名前の付いた印刷スタイル テーブル」(STB)には、ユーザ定義の印刷スタイルが保持されます。名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用すると、同じ色を持つオブジェクトでも、割り当てられた印刷スタイルに基づいて、違うように印刷することができます。名前の付いた印刷スタイル テーブルには、必要な数だけ印刷スタイルを含めることができます。名前の付いた印刷スタイルは、他のプロパティとまったく同じように、オブジェクトまたは画層に割り当てられます。

操作方法

新しい図面に印刷スタイル テーブルの種類を設定するには

  1. アプリケーション メニュー [オプション]をクリックします。
  2. [印刷]ダイアログ ボックスの[印刷とパブリッシュ]領域で、[印刷スタイル テーブル設定]ボタンをクリックします。
  3. [印刷スタイル テーブル設定]ダイアログ ボックスで、[色従属印刷スタイルを使用]または[名前の付いた印刷スタイルを使用]を選択します。
  4. (省略可能) [既定の印刷スタイル テーブル]ボックスから、既定の印刷スタイル テーブルを選択します。
  5. (省略可能) [名前の付いた印刷スタイルを使用]を選択した場合は、印刷スタイルを選択して、画層 0 と新しいオブジェクトに割り当てます。
  6. [OK]をクリックします。
    注: 新しい図面に印刷スタイル テーブルの種類を設定しても、既存の図面には反映されません。