色従属印刷スタイルを使用してオブジェクトの印刷方法をコントロールすると、同じ色を共有しているオブジェクトは、すべて同じように印刷されることに注意してください。
図面に色従属印刷スタイル テーブルが使用されている場合は、印刷スタイルを個々のオブジェクトや画層に割り当てることはできません。印刷スタイルのプロパティをオブジェクトに割り当てるには、画層の色を変更します。
色従属印刷スタイル テーブルは、レイアウトに割り当てることができます。事前定義の色従属印刷スタイル テーブルを使用することも、既存の印刷スタイル テーブルを編集することも、ユーザ独自の印刷スタイル テーブルを作成することもできます。
色従属印刷スタイル テーブルは、Plot Styles フォルダに格納され、拡張子 .ctb が付きます。
次の表に示すように、複数の色従属印刷スタイル テーブルが Plot Styles フォルダにインストールされています。このフォルダは、印刷スタイル管理ウィンドウともいいます。
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テーブル |
説 明 |
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acad.ctb |
既定の印刷スタイル テーブルです。 |
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Fill Patterns.ctb |
最初の 9 つの色が最初の 9 つの塗り潰しパターンを使用し、他の色はすべてオブジェクトの塗り潰しパターンを使用するように設定します。 |
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Grayscale.ctb |
すべての色を印刷時にグレースケールに変換します。 |
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monochrome.ctb |
すべての色を黒として印刷します。 |
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なし |
印刷スタイル テーブルを適用しません。 |
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Screening 100%.ctb |
すべての色に 100% のインクを使用します。 |
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Screening 75%.ctb |
すべての色に 75% のインクを使用します。 |
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Screening 50%.ctb |
すべての色に 50% のインクを使用します。 |
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Screening 25%.ctb |
すべての色に 25% のインクを使用します。 |